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TRUST ME DARLINGからのご報告

第3回目のチャリティーオークションにご賛同いただいた皆様に改めて感謝をお伝えいたします。
寄付先につきましてお時間をいただきましたがご報告させていただきます。

今回集まった寄付金額は 2,199,824円 になりました。本当にありがとうございます。
こちらの寄付金額のすべてを国際NGOプラン・インターナショナルに寄付させていただきました。
世界に目を向け、性差別や古い慣習から不平等な生活を送っている女の子たちに日本にいる私たちができることはないか考えました。
この世界のどこかで今も困難の中なんとかして生きている未来ある女の子たちがいます。
世界中の女の子たちが自分を愛して、人生を思いきり楽しみ幸せであることを私たちは願います。
ご賛同いただいた皆様、本当にありがとうございました!


プラン・インターナショナルとは
女の子が本来持つ力を引き出すことで地域社会に前向きな変化をもたらし、世界が直面している課題の解決に取り組む国際NGO。
世界75カ国以上で活動しており、世界規模のネットワークと長年の経験に基づく豊富な知見で弱い立場に置かれがちな女の子が尊重され自分の人生を主体的に選択することができる世界の実現に取り組んでいます。


今回はガールズプロジェクトの中から、2つのプロジェクトに寄付させて頂きました。

1.「暴力の被害にあった女の子を守る」プロジェクト

インドでは、レイプ、性的虐待、ドメスティック・バイオレンス(DV)などのジェンダーに基づく暴力が頻発しています。被害を受けた女の子たちは自身に非があったかのように不当な差別やさらなる暴力を受けたり、警察や病院でさえも人権を軽視した扱いを受けるなど、社会的に根深い問題となっています。このプロジェクトでは、被害を受けた女の子や女性が適切な裁判を受けるためのサポートやカウンセリングを行うことで、彼女たちが心身の健康を回復して社会に復帰し、自らの権利を実現できる人生を歩めるよう支援します。

<活動内容>
・心理カウンセリングの実施
・コミュニティや学校における、ジェンダーに基づく暴力についての意識啓発・予防キャンペーン
・司法機関や警察関係者の能力強化支援

▼プロジェクト詳細
https://www.plan-international.jp/kifu/girls/10511.html


2.「女性性器切除から女の子を守る」プロジェクト

アフリカと中東地域の約30カ国で、約2000年前から続くと言われる「女性性器切除」(Female Genital Mutilation、以下FGM)。大人の女性になるための通過儀礼・結婚の条件として、幼児期から15歳ごろまでの女の子の性器の一部を切除するものです。不衛生な環境で麻酔なしで行われることも多く、激痛と出血をともない命を落とす女の子もいます。死に至らなくとも感染症や出産への悪影響を引き起こし、強い恐怖が心の傷として残る有害な慣習です。
このプロジェクトでは、エチオピアとスーダンの2カ国で、被害を受けた女の子の心身のケアと同時に、家族や地域住民、行政にむけてFGMの根絶を働きかけます。

<活動内容>
・女の子を対象とした、FGMの弊害や自分の意思を伝えるスキルを学ぶ研修
・ラジオや新聞などの地元メディアやSNSを利用した「FGM根絶キャンペーン」、「女性性器切除の根絶ための国際デー」(2月6日)等の啓発イベント
・男の子や地域のリーダーを対象とした、FGMの弊害を学ぶ研修
・FGMを禁止する法律の遵守のための、行政の能力強化と関係者のネットワークの構築

▼プロジェクト詳細
https://www.plan-international.jp/kifu/girls/10501.html